2026年7月25日
手軽にたんぱく質を補給できる食品として販売されている「豆腐バー」について、北海道消費者協会が市販されている11商品を試買テストし、結果を公表した。たんぱく質量や重量、表示内容などを調べた。


たんぱく質は、参考品と比較するため100g当たりに換算した。11銘柄の平均は12.1gで、最も多い商品は14.1g、最も少ない商品は9.1gだった。参考品の木綿豆腐は7.5g、絹豆腐は5.1gで、豆腐バーは全銘柄で両方の参考品を上回った。
食品表示法で定められた義務表示事項は全銘柄で確認された。また、商品の前面に栄養成分表示とは別に、「1本あたり たんぱく質○○g」など、たんぱく質量を強調した表示があったのは10銘柄だった。
原材料である大豆の原料原産地は、アメリカ産が6銘柄、国産が5銘柄。遺伝子組換えに関する表示では、4銘柄に「遺伝子組換えでない」、6銘柄に「遺伝子組換え混入防止管理済」または「分別生産流通管理済み」との表示があった。残る1銘柄にはこれらの強調表示はなかったが、原材料欄に「国産」と表示されていた。
保存方法については、全銘柄で「要冷蔵(10℃以下)」の表示が確認された。同協会は、賞味期限や保存方法を守り、特に夏場に持ち歩く際は保冷バッグを活用するなど、衛生管理に注意するよう呼びかけている。
豆腐バーは手軽にたんぱく質を補給できる一方、商品によって含有量や原材料、表示内容が異なる。同協会は、普段の食事と合わせて全体の栄養バランスを考え、健康目標やライフスタイルに合った商品を選ぶことが大切としている。
テスト対象は次の11銘柄。たんぱく質量は100g当たりの換算値。価格は購入時の税込み価格。