国民生活センターは9月14日、消費者トラブルへの対応を支援する専用Webサイト「消費者トラブル解決ナビ」を開設した。トラブルにあった消費者が、解決方法や対応のポイントを自分で調べられるほか、解決が難しい場合には、消費生活センターなどの相談窓口を探すことができる。

「消費者トラブル解決ナビ」では、トラブルの解決方法をFAQ形式で紹介している。FAQとは「Frequently Asked Questions」の略で、「よくある質問」を意味する。消費者トラブルの具体的な場面に応じて、対応方法などを確認できる。
シンプルな操作で使うことができる。トップページの「トラブルの解決方法を探す(FAQ)」から、トラブルに関係するキーワードを入力して検索する。例えば「定期購入」など、困っている内容に関連する言葉を入力すると、該当するFAQが表示される。「【定期購入】未成年の子どもが、親に無断でサプリメントを購入した。解約したい。」「【ネット通販・定期購入】トラブルに遭わないための注意点を知りたい。(注文前)」など、定期購入に関連する相談が表示される。
検索結果から自分の状況に近い相談を選ぶと、対応方法などが示される。定期購入で未成年者が保護者の承諾なく契約したケースでは、民法の「未成年者取消権」により、原則として契約を取り消すことができることなどが説明されている。このように、契約や商品の購入などで問題が生じた際、トラブル解決のための方法やヒントを調べることができる。
自分で解決することが難しい場合は、相談窓口を探すこともできる。都道府県などを選択すると、地域の消費生活センターなどの相談窓口を確認できる。
また、消費者ホットライン「188(いやや!)」も案内している。188に電話すると、原則として住んでいる地域の消費生活センターや消費生活相談窓口につながる。
国民生活センターは、サイトの利用状況や利用者からの意見などを参考に、今後も内容を充実させるとしている。
「消費者トラブル解決ナビ」 https://www.consumer.go.jp/pio